【神戸市】高さ2400mmの中量スチールラック(4段)を16台設置
納品先 :兵庫県神戸市
スチールラック:300kg/段 14台
組立代行 :有り
神戸市の倉庫に中量スチールラック(4段)を16台設置しました。
今回設置した中量スチールラックは、1段あたり300kgまでの重さに耐えられるほど頑丈です。
一般的な荷物だけでなく、機械部品や工具などの重量物も積載できます。
また、ボルトを一切使用しない”ボルトレス仕様”となっており、ゴムハンマーで叩きつけるだけで部材同士を簡単に固定可能。
時間のかかるボルト締め作業がなくなったことで、ボルト固定式と比べて組立時間を約3分の1に短縮できます。
本体の高さは2400mm
本体サイズは、高さ2400mm × 横幅1250mm × 奥行870mmです。
弊社が販売する中量スチールラックの高さは
- 900mm
- 1200mm
- 1500mm
- 1800mm
- 2100mm
- 2400mm
から選べますが、その中で最も高さがあります。
設置場所の天井高に注意
今回のように高さのあるスチールラックを設置する場合は、天井高にも注意しなければなりません。
一棟タイプの倉庫は天井高が3~8m以上程度あるケースが多く、ほとんどの場合問題なく設置できます。
しかし、テナントビルの一室を倉庫として利用する場合は、天井高が足りないケースもあります。
建築基準法上、住居用の建物の天井高は2.1m以上と定められています。
実際、比較的新しいビルであれば天井高が2.8~3m程度確保されていますが、古いビルでは2.4m程度しかないケースもあります。
その場合、今回のような高さのあるスチールラックは設置できません。
そのため、スチールラックと天井の高さが同じぐらいの場合は、天井高を正確に測定することをおすすめします。
余裕のある天井高が必要
中量スチールラックは、天井高よりも30~40cmほど低いサイズを選ぶ必要があります。
これは、組立時に作業のためのスペースが必要となるためです。
例えば、最上部の継ぎ梁(ビーム)を固定する際は、中量スチールラックを立てた状態で上からゴムハンマーで叩きつける必要があります。
このとき一定の空間がないとゴムハンマーの叩きつけが困難になります。
関連記事:中量スチールラックの組立方法
中量スチールラックは連結によりコスト削減可能
今回、中量スチールラックを横に並べて設置し連結させています。
連結では、支柱が4本の「単体形式」と支柱が2本の「増連形式」をつなげて設置します。
これにより単体形式を並べるより支柱の使用本数を減らすことが可能。
支柱の使用本数が少ない分だけ「増連形式」は価格が安く設定されていることからトータルの設置コストも安くなります。
最後に
今回は、高さ2400mmの中量スチールラックを設置しました。
弊社では、お客さまの設置環境に合わせてさまざまな「耐荷重」「サイズ」の中量スチールラックをご用意しています。
また、オプションも豊富に用意しており、
- キャスター
- アジャスター
- 防塵カバー
などをはじめ、各種地震対策オプションも取付可能です。
専門の営業担当者がラックの選び方や地震対策、効率的なレイアウトなどをご案内しますのでお気軽にお問い合わせください。
地震対策や効率的なレイアウトのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※本設置事例ページで紹介している製品は現行モデルと異なる可能性があります。現行モデルについては製品ページをご覧ください。