【大阪府摂津市】レール式移動棚(落下防止バー付き)22台を合板フラット施工
納品先 :大阪府摂津市
スチールラック:300kg/段 22台(移動棚 12台、固定棚10台)
オプション :落下防止バー、スロープ、取っ手
組立代行 :有り
アットスチールよりお問い合わせをいただき、工場の2階にレール式移動棚(移動ラック)を導入いただきました。
今回は、専門スタッフが無料現地調査により設置スペースの採寸からレイアウトのご提案をしました。
もともと設置場所には、他社メーカーの既存棚やダンボールが野積みされている状態でした。
既存棚は劣化もみられていたことから「全て廃棄して収納力を増やしたい」とユーザー様よりご要望をいただきました。
▲レイアウト図面を作成しています
施工方法は「フラット合板施工」を採用
施工方法には、台車を利用する点と床素材がスチール製フロアー材という点から「フラット合板施工」を採用しています。
フラット合板施工は、床面に合板を敷いてから、その上にレールを設置。
さらに台車の移動がスムーズに行えるようにスロープを設けている施工方法となります。
今回のように床素材がスチール製で穴があけることが難しい場合であったり、建物を傷つけられない賃貸物件でもおすすめの施工方法です。
可動方法に「複式移動」を採用してコスト削減
お客さまの「できるだけコストをかけずに導入したい」というご要望から可動方法は「複式移動」を採用しております。
複式移動は、スチールラック2台を背中合わせの状態で台車に設置する方法です。
これにより、台車の数を減らすことが可能となり、コストだけでなくスチールラックの奥行幅も大きくなるので安全性も増します。
それに加えてスチールラック同士をビスで連結することでコストを抑えています。
通常、スチールラック2台を横連結してから台車1台に載せる場合は、大型の台車が必要となりコストも高くなってしまいます。
今回は、通常の台車2台を横に並べて、その上のスチールラック同士をビスで連結する方法をご提案させていただきました。
スチールラックをビスで連結しているだけだから積載重量によっては動きが悪くなる可能性はございます。
その場合は、ビスを外して台車を別々にすることで安定した走行が可能になります。
各種オプションを取付
弊社では、お客さまの使い方に合わせて各種オプションをご用意しています。
今回は、3つのオプションを付けています。
指詰め防止
台車にゴムを取り付けています。
これによってスチールラックの間に隙間ができるため、移動時の指詰めを防ぐことが可能です。
さらにゴムにより衝撃が軽減される効果もあります。
取っ手
スチールラックに握りやすい”取っ手”を取り付けています。
これによりスチールラックの移動時に力が入れやすくなり、スムーズな運用ができます。
落下防止バー
お客さまのご要望でスチールラックに荷物の落下を防ぐ「落下防止バー」を取り付けています。
弊社の落下防止バーは、開閉が簡単に行えるタイプとなっており、金属製のバーであることから重量物の落下も防ぐことが可能です。
施工工期は2日間となります。(初日9:00~16:00、2日目9:00~12:00)
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U021701
※本設置事例ページで紹介している製品は現行モデルと異なる可能性があります。現行モデルについては製品ページをご覧ください。