【大阪府】スチールラックを机・デスク代わりに使用した事例
納品先 :大阪府泉佐野市
スチールラック:300kg/段 16台
オプション :天つなぎ
組立代行 :無し
お客さまより「スチールラックを机代わりに使用したい」というお問い合わせをいただき、中量スチールラック(耐荷重300kg/段)16台を設置しました。
現在、作業員の移動が多いことから事務デスクにノートPCを置いて椅子ではなく”立ったまま作業”をしています。
しかし、現在の事務デスクで立った状態で使用すると、少し屈む必要があって身体への負担も多く、作業効率も悪くなってしまいます。
そこで、立ったまま快適に作業ができるように「スチールラックを机代わりに使用したい」ということでした。
現地調査・レイアウトのご提案
弊社の専門スタッフによる「現地調査」「レイアウト提案」のご依頼を頂きました。
今回は「スチールラックを机・デスクとして活用する」という要望でしたので、パソコン作業中でも人が問題なく通れる通路幅を設けています。
スチールラックは、棚の高さを50mm間隔で細かく調整できることから作業スペースとしてもご活用いただけます。
地震対策オプション「天つなぎ」
今回は、スチールラックの耐震対策も希望されていました。
弊社では、地震対策オプションとしては脚元に取り付ける『転倒防止ベース』も人気ですが、よく人が行き来するため、転倒防止ベースは引っかかる可能性を懸念されていました。
また、床に穴をあけて固定する「アンカー固定」も設置環境により不可となっていました。
そこで建物を傷つけずに作業の邪魔にもならない「天つなぎ」を採用しました。
スチールラックを背中合わせで設置する場合は前後連結用ボルトで固定が可能ですが、ノートPCの配線等をラックの背面側に通したいというお客様の要望により間隔を200mmあけて天つなぎしました。
天つなぎ材には、弊社が販売する『軽量スチールラック(耐荷重120kg/段)』の支柱にも使用されるL字アングル材が用いられています。
最後に
通常、スチールラックは、倉庫や工場、事務所、店舗などで”収納棚”として活用されるケースが多くなっています。
しかし、机部分となる棚の高さを50mm間隔で細かく調整できるというメリットから机・デスクとしても快適にご活用いただくことが可能です。
※本設置事例ページで紹介している製品は現行モデルと異なる可能性があります。現行モデルについては製品ページをご覧ください。